立川市の人口

住みやすい街を多くの人が選んでいる

約18万人の住民がいる

立川市のホームページによると、立川市の人口は2022年(令和4年)5月1日現在18万5275人です。

立川市の人口を聞いても、多いのか少ないのかよくわからない人もいるでしょう。東京23区の人口は970万人くらい。1000万人に少し足りないくらいです。

それに比べるとかなり少ないですが、東京23区には人口が密集しているため、比較にならないでしょう。東京23区以外で人口が多いのは八王子市で、約57万人となっています。その次に多いのが町田市の約43万人です。

続いて、府中市約26万人、調布市約23万人、西東京市約20万人、小平市約19万人となっています。三鷹市と日野市は約18万人と、立川市と同じくらいの人口です。立川市は東京都の都市部では10番目くらいに人口が多い市と言えます。

なお、2022年(令和4年)5月1日現在の立川市の男女別人口内訳は、男性9万1815人、女性9万3460人となっています。男性と女性の数はほぼ同じことがわかります。

人口密度はほどほど

総務省の行っている国勢調査のデータによると、立川市の人口は1920年(大正9年)には9987人となっています。100年の間に人口は約18倍に増えていることがわかります。

実際に住むことになった場合には、人口よりも人口密度の方が気になるでしょう。人口密度が多い街は、ごみごみしていて落ち着かない気がするものです。立川市の人口密度は1平方キロメートルあたり7605人となっています。

ちなみに、東京23区の人口密度は1平方キロメートルあたり約1.5万人。やはり郊外の立川市はかなりゆったりしたイメージです。東京都では、ほぼ都心に近いほど人口密度が高くなっています。八王子市や青梅市に比べると、立川市の人口密度はやや高めです。立川市はにぎやかさと落ち着きの両方を兼ね備えた街です。

立川駅周辺はにぎやかですが、少し離れると落ち着いた住宅街になります。人口もちょうど良いくらいなので、住みやすさを感じられるでしょう。